いろんな人に出会い話す。ほんと自分にとって刺激になることばかりである。今回お世話になっているRANBUさん、先月、約3週間の日程でタイへと自転車片手に出かけて帰ってきたばかり、そんな海外の話や、RANBUさんのもうひとつの熱中している趣味、鳥の話、そして置いてある本の数々、それらは自転車冒険家の本ばかりで、そんな話を聞き、読み、そして自分への刺激へと変わった。どんなことも、だけでもゼロからのスタート、今からでも遅くはない、全ては行動力である。そう改めて実感した。
ちなみに今日は雨の為に休養日となってしまった。今朝は7時ちょっとすぎに起床とちょっとのんびり。昨夜の残りのトムヤンクンを朝食として頂き(これがほんと美味しいこと!)、そして今日もやっぱりHPの更新作業へと入る朝の時間だった。
9時半ごろにようやく、もう日課となってしまった朝の仕事(日記)を遣り終えて、今日の行動開始である。とはいっても一日雨の生憎の天気であり、そんな日は歩いていける範囲を散策してみることにした。傘を片手に町へふらりと歩き始めた。こうして町を歩くのは普段見えないところが見えてくるから好きなのだ。のんびり歩いてまず最初に立ち寄ったのは「筥崎宮」 という神社であった。興りは10世紀ごろと古く、とくに鎌倉時代に武神として武家の信仰を集めたそうだが、元寇のことだろうか、楼門には「敵国降伏」と大きく掲げられていたのが印象的であった。そんな武神にも旅の成功と安全を祈り、そしてまた長い参道をのんびりと後にした。
このあとちょっと買い物へと”youmeタウン”という大きなショッピングセンターへと立ち寄った。食品売り場、衣服、そしてスポーツショップと散策、とくにアウトドア用品など引かれる物が多々あったが、ここはグッと堪えて、後にしたのだが、好物の「たこ焼き」には最後にひかれてしまい、頂いてしまった。でも出費以上に美味しかった。さらに散策を続け、こんどは本屋さんを散策、読みたい本ばかりだが今は旅の途中・・・ 旅をこうして続けてきてどんどん歴史が好きになって行き、最近はとくに近世の歴史に興味を持ち始めた。こうした今の町の姿がどのようにして出来てきたのか、そんなことを散策するのがほんと面白くてたまらない。出発当初はこんなこと考えもしなかったが、長い旅だけにいろんな変化がうまれるものだと、自分ながらそんな変化に驚くほどだった。
このあとは今朝ふと地図上で見つけた「元寇史料館」へと足を運んでみた。そこはなぜか寺と隣接されたところにあり、またそこには巨大な像が建てられてい誰の像だろうと近づいてTみると、それは日蓮聖人の像で、さらにその脇には説明書に日蓮と元寇の接点が書かれていた。この元の侵略を予言したということで、そう聞かれて、そういえば!っと、以前、どこで知ったかは覚えてないのだが、 元寇での日蓮の存在を思い出した。
そんな日蓮聖人像と共に作られたのが、この元寇史料館で、そんな歴史(侵略)を詳しく知ろうと、中へと入館してみた。館内は見たよりも広く、数々の展示物か置かれていたが、内容は幅広く、その後の戦争の日清、日露戦争に関わる資料までも展示され、若干まとまりにかけるところがあったが、元寇の絵巻などは見応え充分でじっくり館内を見学した。
退館後はのんびりと帰路へ向った。県庁前という市街地のせいなのか、飲食店が多く、そしてどこも昼食ランチが安い!さらに驚いたのが、自分の見つけたところほとんどのところが、ご飯&味噌汁お替り自由!それでいて500円ほどの料金である。これは市街地(都市部)では当たり前のことなのかも知れないが、あまり立ち寄らない自分にとっては驚くべき安さに感じた。先ほど食べた”たこ焼き”を悔やみながら、そんな店先を横目に、お世話になっているRANBUさん宅へと戻った。雨は相変わらず降り続いていた。
14時ごろ戻って、それから、冒頭にも書いた読書や談話に弾み、そして自分自身に刺激を受け、そして自分の旅を改めて考えさせられ、また、広報活動にもこのあと励んだ。そして今この日記を今日は早めに書いている。その理由は今夜、福岡の知人に誘われて天神へと食事をしに行くことになっているためだ。そこでどんなまた新しい出会いがあるか楽しみだ!この続きをお楽しみに!♪