車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2002年 10月12日 (土) - 97日目

天気 : 霧のち晴

体調 : 良好

宿泊地 : 洞川温泉センター前

本日の移動 : 大塔村~天川村(洞川温泉)

走行距離 : 36.6km

累計距離 : 3,223km
本日の出費

食費 : 800円

観光費 : 0円

宿泊費 : 0円

雑費 : 510円

費用詳細 : 雑費:洞川温泉入浴料

現在地 : 奈良県天川村  ( 全走行図 )

洞川温泉

 昨夜もぐっすり寝すぎてしまった。残念ながらこの道の駅は携帯圏外でHPの更新ができないが、日記だけは書いておこうと思っていたが、ちょっと仮眠のつもりで20時ごろ横になって、22時に起きてビックリ・・・ 駐車場の外灯が消えていて真っ暗・・・ これでは日記が書けない。しかたなくそのまま就寝・・・ 翌朝6時まで結局寝てしまった。だが、夜中、明日から三連休とあってか、続々と車が入ってきては星を眺めて騒いだりとうるさく、なかなか熟睡はできなかった。

 さすが標高が高いだけあって朝は冷える。さらには夜中深い霧が出てきてすごい湿気・・・ おかげで寝袋はぼとぼとになってしまった。その霧は朝も晴れることはなかった。まずは今朝も日記を書くことから始めた。もちろん人目が気になるので先にテントはたたんでおいた。8時を過ぎた頃だっただろうか、ようやく霧が晴れて太陽が顔をだして温かくなりだした。寝袋を広げて乾かしながら、日記を書く。そんな時、バンクで一人旅中のおじさんに話しかけられて、そして話に盛り上がる。そんなおじさんからおにぎり御馳走になった。そんな感じで朝をのんびりと過ごした。

 ちょうど10時。日記も書き終わり、そして寝袋もほぼ乾いた!いよいよ大峰山(山上ヶ岳)の登山口にあたる洞川温泉に向けて出発。昨日必死で登った坂を悔しいが下っていく。やっぱり下っても長くきつい坂だ。よくこんな坂上ってきたなと自分で感心してしまうほどだ。そして県道53号に入って洞川方面へと向かう。ここからまた上りになるのだが、川に沿って緩やかな上りがひたすら続いてくれたので、それほど苦もなく気持ちよく登っていけた。そんな道中、ちょうど休憩にはよい神社を発見。そして電源まで確保できたこともあり、さらには携帯圏内。更新できなかった日記をUPしたりと、のんびり休憩を楽しんだ。

 休憩もほどほどにして12時に再出発。ここから村役場のある街まではすぐ近くだった。そしてまずは役場近くの観光センターへ。この先の洞川温泉で安いキャンプ場がないかと探した。たくさんのキャンプ場はあったのだが、どこも高い・・・ 3000円、4000円がざら。安くても1000円、それでも予算オーバー。どうやらキャンプ場泊は無理そうだ。いい野宿場所があることを祈りながら先へ進むことにした。

 でも、その前に昼食タイム。国道309号との交差点の「かどや」という大衆食堂へ。ここの御主人がなかなか話し好きで面白い。おかずをサービスしてもらって、そして栄養満点の美味しい昼食をお腹一杯食べて、この先の坂に備えた。

県道53号
上り途中にあった神社にて
HP更新作業中・・・
天川村役場近くの大衆食堂
「かどや」この御主人が親切で
また楽しい♪

 この先、県道21号線に入るのだが、まず峠越えから始まる。その峠がなかなか長くきつい。だが、「かどや」効果か休むことなく一気に登りきることができた。だが、その先も登りは続く。それでも今日は調子がよいのがどんどん登っていけた。そして無事に14時頃、洞川温泉に到着。まず温泉に入ってゆっくり♪と行きたかったが、今日の寝床探しが先だ。悔しいがその温泉を横目にさらに先の登山口目指して登っていった。4kmほど登っただろうか・・・ ここもなかなかきつかった。登山口のひとつ母公堂まで登ったのだがよい寝床は見つからなかった。この登山口にもトイレや水場があって悪くはなかったが、しかしお堂の前・・・ さすがに気が引ける。さらにあまりよい寝床ポイントもない。仕方なくまた元来た道を下っていく。明日、また登るだろう道を・・・

 結局、登山口近くにはよい野宿ポイントは見つからず、仕方なく温泉センターの前にすることにした。寝床も決まってようやく安心して観光移った。まずは明日登る”山上ヶ岳”その博物館へ行ったのだが、なんと休館日・・・ 連休の土曜日、稼ぎ時なのに・・・ ちょっとガッカリ。気を取り直して修行者のメッカとも言われる龍泉寺へ。冷たい池に入って修行すると言う大きな池もあり、さすがメッカとおもいながら参拝。どうやら明日ここで大祭があるようだ。下山後、それを見れそうなので楽しみだ!

修行者のメッカ、龍泉寺
明日大祭があるとか・・・
楽しみです♪
龍泉寺
修行場の一つである池
洞川自然研究路
かりがね橋

 そして、そこから洞川自然研究路という遊歩道に入る。数分上ると長さ120mという大つり橋へ。ただ、網で四方を覆われているためにスリルはないが、それでも楽しかった。そして遊歩道をさらに歩いて西不動鍾乳洞へ。だが残念なことに鍾乳洞見学にはお金がかかった。400円と微妙な値段だったが結局あきらめてそのまま街へ下山。

120mのかりがね橋上にて
洞川自然研究路を歩く
奥に見える峰が明日登る
山上ヶ岳
金銭的に入れなかった
西不動鍾乳洞

 下山後、まだ時間に余裕があったのでベンチで読書タイム♪だが、すぐに睡魔に襲われて1時間ほど昼寝・・・ 

そんなのんびりした時間を過ごしたあと、今日の寝床である温泉センターへ移動。もちろん温泉にのんびり浸かって、その休憩場で電源を拝借しながら今日記を書いている。さて、今日はこの駐車場でのんびり寝ることができるだろうか・・・




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