車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2002年 8月11日 (日) - 35日目

天気 :

体調 : 良好

宿泊地 : 道の駅やまのうち

本日の移動 : 草津町~本白根山登山~渋峠~山ノ内町(道の駅)

走行距離 : 51.3km

累計距離 : 1,365km
本日の出費

食費 : 1412円

観光費 : 0円

宿泊費 : 0円

雑費 : 0円

費用詳細 : 食費:飲食費

現在地 : 長野県山ノ内町  ( 全走行図 )

本白根山

 昨夜、HP更新することなく気持ちよく寝てしまったために、朝よりHPを更新することになった。最近こんなパターンが多い。ちょっと、だらけてきてしまっている。いいわけになるが、夜の街灯がないところでの就寝が多いという理由もある。

 さて今朝は4時50分に起床。さきほどにも書いたが朝からさっそくHP更新作業。これが時間がかかりおわったのはころには6時半になっていた。そして出発することには7時。まだ戸塚さんたちは寝ていたので、起こしては悪いと思い、御礼の書置きをしていこうと準備していたら、ちょうど起きてきてくれた。厚くお礼をいって道の駅を出発した。最後に直接お礼が言えてよかった。

 まずは朝食、そしてお昼の買出しをコンビニですることに。前日から同じコンビニだったので、違うコンビニにしようと、進むが予定していた所にコンビニがないではないか。たしか地図ではここにコンビニ有りと・・・ しかたなくまた戻って連日いっていたコンビニへ。ちょっと出だしから失敗してしまったが、気を取り戻していよいよ渋峠(国道最高所)への登りへ向かった。

 まずはスキー場を横目に登る。そのスキー場駐車場にたくさんの自転車を載せた車が止まっていた。なにか今日競技でもあるのだろうか。ここに止まっているということは、たぶんこの登りを登ってきそうだ。そのうち追い抜かれるような気がした。案の定、こちらは必死で登っているのに「かんばってください!」とするりと抜かれてしまった。20人くらいいただろうか。すごいものだ。そして、どこかの高校生だろうか。こんどはマラソンして登っていた。休憩の多い私はその人たちにまで抜かれてしまった。競争しているわけではないが、やっぱり悔しい。はやく体力をもっとつけて、もっと早く登れるようになりたいものだ。

 傾斜は全体的にそれほど急ではなく、十分登っていける傾斜だ。そのため最初のうちはグングン登ることができたのだが、長いだけに後半になるとさすがにばててしまった。数十メートル進んでは休み、進んでは休み・・・ それを繰り返す。そんな中、休日ともあって多くの観光客が車で登ってくる。そしてたくさんの方に励ましの言葉を頂いた。なにより力が入った言葉は「根性」と声をかけてくれたこと。初めてかけられた言葉で、まったくその通りだ!と思い力が入った。そして10時10分。無事に湯釜ドライブインに到着。右ひざの痛みをこられての登りだっただけに、苦労も多くさすがに嬉しかった。

草津から292号
登り途中に振り返る
草津から292号
登り途中より浅間山
白根山・弓池

 ここからまずは100名山でもある本白根山の登山に向かうことにした。登山といっても整備された遊歩道をあるくだけで、標高も100mほど登るだけにで、ハイキングといっていい。10時40分に本白根山山頂に向けて出発。遊歩道ということでかなり整備された道かと思っていたのだがこれが予想よりも荒れていた。展望も同じくらいの標高の山々が連なっているためにあまりない。なによりも雲がどんどん広がりだしていた。自転車にレインカバーをしてこなかっただけに心配になり少し足速を早めた。11時25分に遊歩道最高点に到着。本当の山頂までは歩道がないようだ。ここで記念撮影して昼食をパンを食べながら休憩。そして11時40分下山に向けて出発。遊歩道は本白根山を円を描くように一周している。なので帰路は違う道を通ることが出来て、そこは楽しい。帰路は遥か下方の草津温泉を眺めながら下山した。そして無事に12時50分、出発したドライブインに下山した。短い登山道だけに面白みに欠け、また湯釜のある白根山と違い、樹林に覆われややちょっと不満足な100名山となった。

白根山と弓池
本白根山
遊歩道最高所にて
本白根山
咲き乱れるコマクサ

 そのあとは湯釜を見学。片道10分ほどの道のりだ。こちらの山は噴火の原因で湯釜付近には草木は一本もない。これにはさすがに見せられてしまった。火山のすごさだ。まだ湯がまの色がエメラルドグリーンでまた神秘的だった。

 湯釜を後にしていよいよ国道最高所の渋峠に向かった。ここからの登りはそれほどでもないのだが、疲れているだけにきつい。やはり休憩がおおくなる。そして2時半に最高所2172m渋峠に到着、さすが標高が高いだけに涼しい。ここに温度掲示板が設置されていたのだが気温は18度と表示されていた。さあ、いよいよ下りだ。最初は気持ちよかったのだが、すぐに寒さのあまり震えてくる。さらには雲はさらに広がり小雨まで降ってきた。そのため寒さはさらに増した。それでも、この時期に寒いといってられるなんて幸せだと思いながら綺麗な道路を気持ちよく下っていった。

白根山
湯釜
白根山
(北側より)
渋峠(2172m)
国道最高所

 途中で、志賀自然保護センターを発見。見学無料とのこともあってさっそく中へ。志賀の美しい自然について勉強して後にした。志賀を訪れるのは初めてなのだが、予想以上にきれいな自然が残っていて驚いた。観光地だけにもっと破壊されているのかと思っていたし、さらには元々がそれほどのものではないと思っていた。そんな志賀を後にして気持ちよくオリンピック道路を下って行き、今日の目的地である道の駅”やまのうち”に到着。近くのコンビニで夕食をすませのんびりしているとあっという間に日は暮れていった。

横手山付近より見下ろす
 道の駅の売店が閉店後、その前のテラスごしにテントをはった。明日から天気が崩れてくるようで用心のためだ。そしてすぐ近くに野外コンセントがあるためでもある。さらにAirHが圏内。インターネットが慕い放題だ!!と喜んでいたのだが、なんと電源がきたいない・・・ さすがにショック。しかたなく電源を節約しながらHPの更新。久しぶりのAirH圏内で、たまっていた拡大写真もUPした。ただあまりに多すぎてこのUP時間が40分近くかかった。あまりの長さに寝不足だったこともあってそのまま寝てしまった。飛び起きたときにはとっくにUP作業は終わっていて電池が切れ掛かっていた。まだ今日の日記を書いていないが、あまりの眠さにそのまま就寝した。




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