車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2002年 8月6日 (火) - 30日目

天気 :

体調 : 良好

宿泊地 : 八島キャンプ場

本日の移動 : 白樺湖~車山登山~八島湿原散策~八島キャンプ場

走行距離 : 17.8km

累計距離 : 1,173km
本日の出費

食費 : 1322円

観光費 : 0円

宿泊費 : 500円

雑費 : 0円

費用詳細 : 食費:食費・アイス

現在地 : 霧ヶ峰  ( 全走行図 )

ビーナスライン

  今朝は5時起き。だんだん日が昇るのが遅くなりそれにつれて目覚めも遅くなってしまう。昨夜は久しぶりに雷雨に降られることもなく安心して寝れた。テントを張らずに東屋の下とあって少し寒かったが、シェラフカバー(寝袋カバー)をつけることで寒さを凌げ、快適に寝ることができた。

 まずは昨夜書けなかった日記を更新してコンビニ弁当を食べて出発。いきなりビーナスラインの登りだが傾斜はそれほど急ではなく難なく登れた。早朝とあって涼しさもあり、また通行量が少ないことも幸いした。8時に車山スキー場へ。ここから車山に登る。登るといっても整備された歩道の1時間ほどの歩きで、今回はハイキングといった感じだ。そのため登山靴ではなくいつもの運動靴&短パンで登ることにした。歩道は整備されなんの問題もなかった。朝の散歩気分で高山植物を楽しみながらのハイキングだ。リフトを横目に登っていくのがすこし寂しいが・・・

 苦もなく8時40分登頂。今日も展望は最高だったが、登りの苦労しなかったせいか、それほど感動もない。山頂をゆっくり散歩した後、また花を楽しみながらゆっくり下山することにした。

ビーナスラインより
蓼科山と白樺湖
車山山頂より
気象レーダー観測所
車山山頂
 
山頂より蓼科・白樺湖
車山付近
車山スキー場

 9時半、今回も無事に下山。さて今日はどこまでいこうか。実はまだ決まっていない。がんばって美ヶ原までいって、さらには下山までしてしまおうか・・・ それとも、この先のキャンプ場でゆっくりしようか。料金にもよる。そんなことを考えながらとりあえず八島湿原に向けて自転車を漕ぐ。さすがにこの時間になってくると日差しが暑い!!さらには高原なために日陰がないため、つねに日に照り付けられているためにしんどい。そして坂はアップダウンが続く。このような道でのちょっとした登り坂は集中力がないためにとても疲れるのだ。途中あまりの暑さに休憩して高級な牛乳アイスを購入♪久しぶりのリッチな食べ物だ。そして元気をつけて八島湿原へ。隣接された八島キャンプ場にさっそく料金を確認してみると500円と格安!そして電源まで取れるではないか!!迷わずにここで今日はのんびり過ごすことに決定した。

 キャンプ場の整備もよく、綺麗な炊事場も設置されていて居心地は最高♪テントは数張り張ってあったが昼時とあって誰も居ない。天気もいいので洗濯をすることにした。そんなキャンプ場で気分よく洗濯を終えていざ八島湿原へ!ここは天然記念物にも指定されている多くの花が自生している美しい湿原だ。湿原の駐車場に立つビジターセンターでまずは湿原の草花や歴史についてお勉強。係りの方からもいろいろ話を聞いて、そして八島湿原を散策した。

 湿原をのんびり一周したのだが、たくさんの草花や美しい景観♪そして最高の天気。気分よくのんびりと散策した。あまりの美しさとキャンプ場のよさに、連泊も考えたが、食料にそれほど余裕がなく、日中はけっこう暑く、それを凌げる木陰がないために断念した。明日は美ヶ原へ進もうと思う。

 湿原を後にしてキャンプ場に戻る。まだまだ時間に余裕があるために、今日は絵画に挑戦♪ただ自分が思っていた以上にうまく描けない・・・ あまりの下手糞に途中で中断。読書に切り替えてしまった。ちょっと日差しが暑かったが、読書をのんびり楽しみそして夕食を食べて、そしてキャンプ場の方々とふれあい就寝した。ただ、キャンプ利用者はみんなご家族できているため、結局はそれぞれで楽しむことになるので、夕食の時間等は少し寂しさを感じた。そして日も暮れて真っ暗へ・・・・ それと共に早い就寝となった。

八島湿原
八島湿原
八島湿原




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