雨はどうにか降られずに朝を迎えた。やや風が強かったこともあり結露もなくテント撤収は露天の割には意外と楽に済ませることが出来た。今朝はややのんびりと6時頃に起床し、それからはやっぱりHPの更新、そして簡単に食事を済ませて8時の出発。天気予報は昨日と大きく変わって今日の夕方前から雨だという。それまでに寝床を見つけなければ!やや慌てての今日の漕ぎ初めであった。
今日の予定は丹沢山の登山口までの上りはあるものの距離はさほどではない。そして明日、登山予定なのが、しかし、雨予報・・・ 登りたくはないが、その翌日も、さらにはその次の日も変わらず雨予報の為にもう待っていられず雨でも登るしかない。いや、登るのは雨でも仕方がないにしても、そのベースとなる野宿地がよいところが見つかればよいのだが、この丹沢登山はやや山行時間が長いために丸一日の登山となるのだろう。日も短いために下山後の移動は難しく、登山口で最低2泊、大雨で順延という可能性も考えて3泊4日分の食料を途中のコンビニで買いあさっての今回の登山であった。たかが、日帰りの山ひとつなのだが、その山ひとつでも町からやや離れているために大変なものとなってしまう。県道64号を駆け上がり、まずはダム湖である宮ヶ瀬湖へと出た。そこ湖畔には国体も開催されたという大きな公園が設けられ、また巨大なつり橋も掛けられ、のんびりと散策を楽しんだ後は、ビジターセンターで情報収集。丹沢山の麓のキャンプ場情報を得たかったのだが、しかし、個々に電話してくださいとのことで、仕方なく、5,6個あるキャンプ場をひとつひとつ電話することにした。しかし、どこもこれも営業は終わりましたとか、週末だけです。または料金2600円です、とか、どのキャンプ場も入れない。これから雨だというのに、また登山へと行くというのに期待した寝床を失いここで途方に暮れてしまった。この宮ヶ瀬湖周辺のどこかの公園でもよかったのだが、やや登山口まで距離があり、また登山のベースとして2泊ないし3泊出来るようなところではない。かといって本当の登山口では地図を見る限り駐車場らしいスペースもろくになさそうであり、もちろん、トイレ、水はない。しかし、迷いに迷っても結局はもうそこしかなかった。水を持てるだけ持ち、また、せめてテント設営まで雨よ持ってくれと祈りながら登山口へと自転車を進ませていった。
★今日のお食事♪
・朝食 : ミニ弁当
・昼食 : カレー定食・インスタントラーメン
・夕食 :
ごはん・レトルトカレー