車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2003年 5月7日 (水) - 304日目

天気 : 曇時々雨

体調 : 良好

宿泊地 : 市ノ瀬キャンプ場

本日の移動 : 大野市~勝山~白峰村(市ノ瀬登山口)

走行距離 : 53.1km

累計距離 : 12,944km
本日の出費

食費 : 598円

観光費 : 0円

宿泊費 : 0円

雑費 : 207円

費用詳細 : 食費:行動食など

現在地 : 石川県白峰村  ( 全走行図 )

えっちらおっちら

 夜中、気分の悪さから何度か目が覚めた。吐き気がする。口の中では生唾がじわじわとわき、今にももどしそうであったが、グッと堪え、また横になった。胃のムカつき等はそれほど感じなかったが、だが、吐き気は治まらずに夜明けまで苦しめられた。今朝はどんよりと曇っていた。相変わらず気分はすぐれず、「何か悪いものでも食べたか?」、「風邪か?」っといろいろ考えてみたが、理由は分からない。体がだるい。もうこのまま寝て居たかったが公園のためにそうするわけにも行かず、6時ごろ重い腰を起こした。

 食欲はあまりなかったが、それでも何か食べなければと思い、さっそく自炊を始めると共に、今日も今朝からHPの更新作業。出来上がったご飯はひどくまずい。理由は昨夜に水に漬けてあった米を溢してしまい、後で足したのだが、その量が不味かったようだ。半分お粥の様な歯ごたえのないご飯であったが、今日の胃の調子ではこれが丁度よかったかもしれない。おかずは昨夜かったタコカツといったちょっと変わったカツをおかずにして食べたのだが、結局、ご飯、おかず共に全て食べれずに少し残してしまった。だが、体調のほうは食事後、よくなりつつあった。

 9時時ごろ、出発準備が整いつつあった頃、激しい雨に降られた。東屋の下であったために濡れずにはすんだが気が重い。今日、白山の登山口へと入り、そして明日、白山を登山する当初の予定であったが、天気予報がそうはさせてくれなかった。今日は雲時々雨、そして明日は本格的な雨という。登山は明々後日まで延期せざるえなくなったが、登山口まではいつ行くかが問題である。今日の曇の天気を見越して向かいたいが、寂しい登山口で明日1日過ごすことになってしまう。とは言っても明日、大雨の中、向かいたくもない。とりあえず、その登山口が丸一日以上過ごせるところなのか、屋根はあるのか?それを役所に電話で尋ねてみた。以前に白山に登ったことがあり、その記憶では登山口には立派な屋根つきの休憩所が建ち、そして綺麗なトイレも設置されていた。それを期待しての電話であったが、なんと、その登山口”別当出合”は未だに雪で一部覆われ、水、トイレ共に使用不可とのこと・・・ これを聞いて白山登山を諦めようかとも思った。無理に近い。水もトイレもないところで2日間も、登山日を入れると3日間も過ごせしたくない。だが、話を聞くと、そこから歩いて約2時間あまり下った、市ノ瀬ならば水、トイレがあるという。そして嬉しいことにキャンプ場までもあった。ただ、まだ営業してないそうだが、水はあるとのことだった。

 結論は、今日その市ノ瀬キャンプ場へと向い、明日は雨のため待機。そして翌日登山。そんな予定を立てて、9時半過ぎに公園を出発した。嬉しいことに先ほどまでの雨は上がってくれていた。まずは大野の町で、先ほどの雨のためか寂しい規模になってしまった朝市を見学しながらスーパーへと立寄った。ここで約3日分の朝昼夜の食材を仕入れ、荷物をより満載にして登山口へと向かった。

 勝山の市街まではほぼ平坦な道が続く。田園地帯が続く静かな町並みであるが、その中に異風というしかない巨大な建物が2つ聳え立っていた。ひとつは勝山城で日本一高い天守閣と大きく看板を掲げた歴史博物館のようで、城郭も何もない、ただ田園にそびえる天守閣だけにまさに異様で情緒などは微塵も感じられない、逆に風情を乱しているだけの城であった。ちなみにどんなところか近くで見てみようとしたが、休館日のためにどんなところかは分からなかった。歴史としてはこの勝山は小笠原藩2万石でこれほど大きな城を構えられる藩でもなく、観光地名所のひとつとして”日本一”を掲げる為に作ったのではないかと思うがよくこの城に関しては分からない。

 もうひとつが大師山清大寺、これも異様というしかないほどの大きさに唖然。巨大な5重の塔と、大仏殿が建てられていた。どちらの建物も歴史は感じられず、実際パンフレットを頂き見たと所、昭和62年の落慶と新しい。こちらの寺看板も、「奈良の東大寺よりも大きい大仏殿」、「京都の当東寺より高い五重の塔」とかかれていたが、どちらも確かに素晴らしいものであったが、趣と歴史については比にはならなく、またその威風も比べ物にならなかった。ほんと日本一が好きな町だと苦笑いを浮かべながら、いよいよ上り坂へと入っていった。

朝一は飴の為小規模?!
日本一高い天守閣!
これまた日本一!清大寺

 あとから気付いたのだが、この2つの巨大な建物に目を奪われてしまい、肝心の苔むした境内が美しいと歌われる「平泉寺白山神社」へと行きそびれてしまった。もう今さら悔いても仕方がないが、あの2つの建物にやられた気分で悔しかった。

 国道157号線を勝山市方面から谷峠へ上って行く。時折、小雨がちらつき足を止めさせられ、何度か軒下を見つけて雨宿りをした。えっちらおっちらと少しずつ上って行き、もうすぐ峠かな?っという時にまた前に降られて、木陰で雨宿り。そんな時に車でぶらり旅行中の遠藤さんと知り合った。旅のことを話すと「元気もらえたよ!」そう言ってくれ、野菜ジュースを頂いた。そんな言葉が何より嬉しく、自分も元気を頂いてこのあと谷峠まで一気に上りあがった。ありがとうございました。

峠途中で遠藤さんと♪
谷峠付近から
谷峠にて
恐竜さんと2ショット♪

 この勝山市は恐竜発掘の町らしく恐竜博物館など市街に建てられ、また至る所に恐竜のモチーフが飾られていた。この県境でも谷峠にも恐竜と遭遇♪一緒に手を握って写真を一枚撮らせてもらった。この先、さすが峠と名が付くだけあって、どんどん下っていく。ほんとは気持ちいいはずの下り坂だが、またこの下った以上を上らないといけないと思うと、1m下るたびに気が重くなってしまう。白峰村役場まで下って、県道33号へと入り、ここより本格的な白山への上りへと変わる。上り坂の斜度は大したことがないのだが、距離はの方は長いこと長いこと。さすがに疲労感が出始めた中盤、それに追い討ちをかけるように、本格的な雨が降り始めた。もう雨宿りする場もなく、またしばらく続きそうな雲行きにひたすらこぎ進むのみであった。

 昼食もろくにとれずにやっとの思いで到着した市ノ瀬。温泉旅館が一軒。そしてビジターセンターが建つのみでほんと静かな山の渓谷にそこはあった。そんなところだけに、携帯は圏外。HPの更新が出来そうもなく外界との連絡が全く取れなくなる。寂しさもあり、でも、この日記は途切れても書かなければいけない。なんだか不思議な気分で、すぐには公開できない日記を付けている。

 キャンプ場の方は営業外ということで料金は掛からなく嬉しい反面、各所の自炊場、トイレは使えなく、唯一、ビジターセンター脇の水道とトイレが使用できるのみであった。また軒下がなく、必死で公園内を散策して探し当てた休憩舎。もう遊歩道の端、荒れた道の中の休憩舎であったが、そこは広く雨よけとしては最高であった。水場は遠くなるが、この屋根には変えられず、この中にテントを張ることにした。携帯はもちろん、ラジオもとどかず、また明かりひとつないこの地で今日は寂しく就寝した。時刻はやや早く20時ごろには横になっていた。

白峰の町並み
まだまだ上りは続く
このあと雨にも・・・
ようやく到着
ビッショリじゃ!!

 ★今日のお食事♪
 ・朝食 : ごはんとタコカツ(店屋物)・味噌汁
 ・昼食 : バナナ・野菜ジュース
 ・夕食 : 具無しラーメン・100円ドーナツ




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