朝5時の起床。まだ真っ暗な中、眠い身体を奮い立たせて登山へと5時40分に出発した。パオパオさんと2人、ヘッドライトの明かりを頼りに、昨日も登ったこの道を黙々と登って行った。星は出ているところをみると天気はよさそうだ。最高のご来光を期待して誰もいない登山道を登った。
黙々と登ること1時間ちょっと、7時に無事に登頂することができた。もうこの時には、ほんのりと空が明るくなり始めていた。他には誰もいない静かな山頂を独占して日の出を待つこと20分ほど・・・ そして最高の日の出が空に昇り始めた。暖かい紅茶を片手にその日の出に魅入ったり、写真を必死で撮りまくったりと、楽しい山頂での時間を過ごした。また、朝食(行動食)は昨日”えせかつ”が知人より頂いたという大量の”焼き芋”。これがまた美味しいのだ!山頂で何本も食べてお腹も満たされ気分はもう最高だった。
日の出と最高の展望を満喫して下山へと向かった。その道中でようやく登ってくる登山者にすれ違う。最高の日の出を見ただけに最高の笑顔であいさつを交わしながら、登山者を見送り下山していった。
9時前には無事に下山。昨夕から立て続けの登山でさすがに足腰に負担が出ていて辛い登山ではあったが、それ以上のものを見れた最高の登山になった。
ようやく出発した3人。まずは同公園内にある菜の花迷路へと行ってみた。冬とは思えないほど菜の花が咲き乱れ、思わずそこではしゃぎながら記念撮影をした。
この後、”えせかつ”達が昨日この浜児ヶ水温泉付近を散策したときに聞いたという、無料で入れる砂風呂を探してみることに。無料といっても、管理されているわけではなく、ただ暖かい砂浜があるという。それを探しに向かった。でも、その前に僕だけがまだ行っていない長崎鼻へと寄り道した。とても綺麗な岬ではあったが、さすがに一人で焦っての観光だったせいかそれほど感動もなく、案外あっさりと観光を終えて”えせかつ”達の後を追った。
場所を聞いていた浜に下りてみると”えせかつ”達発見!そして期待の砂風呂は、っと言うと残念ながら見つからなかったという。楽しみにしてただけに悔しい・・・ でも、ちゃんとした施設の砂風呂に入るのは高し、仕方なく諦めることにした。
砂風呂を諦めて、すぐ近くの日本一安い温泉と名乗る「浜児ヶ水温泉」へ入浴してみることに。料金は80円と低額ながら、それなりの設備がしっかりしていてお得な温泉だった。そこで登山の疲れを洗い流し、そして入浴後はまた焼き芋を食べながら楽しんだ。
こうしている間に何時の間にか16時近くになっていた。この後は今日の目的の道の駅までただひたすら3人漕いで漕いだ。そんな中、また焼き芋をかじる。今日一日ほんと芋三昧の食事であった。
そして5時半ごろ無事に道の駅”喜入”に到着。隣が運動公園となっていて、最高の野宿スポットとなっていた。そして向かいはスーパーっと申し分ない。3人で買出し後、今日も宴会。今日はやや寒い中の宴ではあったが、三人楽しく夜を過ごして0時ごろ就寝した。
明日はいよいよ楽しみにしていた鹿児島市観光。明日からはまた別行動をとって、私は観光後、霧島方面に向かう予定。そして”えせかつ”達は佐多岬に向かうそうだ。そしてそのあと屋久島でまたみんな再会の予定だ♪