車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2002年 12月25日 (水) - 171日目

天気 : 雨のち曇

体調 : 良好?

宿泊地 : 松山さん宅

本日の移動 : 別府市(へびん湯入浴)

走行距離 : 29.6km

累計距離 : 7,129km
本日の出費

食費 : 400円

観光費 : 250円

宿泊費 : 0円

雑費 : 200円

費用詳細 : 観光費:神丘温泉、雑費:コインロッカー

現在地 : 大分県別府市  ( 全走行図 )

クリスマスプレゼント

 今年、自分にはクリスマスはやってこないと思っていたが、こうして沢山の友達(旅人)に出会い楽しいイブを過ごすことが出来た。そして今日も楽しい出会いが訪れた。こんな出会い全てが私のクリスマスプレゼントとなった。

 今朝は7時ちょっと前に日の出を見ながら起床。いつもなら「早く自炊して出発しなきゃ!」っと焦ってばかりいるが、今日はのんびり”えせかつ”達とともに朝の時間を楽しんだ。”えせかつ”達はこれがいつもだといい、こうして旅に余裕が持てることが羨ましかった。僕はいつも朝夕あせってしまっていた。でも、今日は休養日だと思って、とことん楽しみ、そしてのんびりしようと思う。

朝日を眺めながら
のんびりした朝
残り物でも
豪華朝食

 ちなみに朝食は昨夜の宴の残り物。でもそれが豪華なこと!まだ肉も残っていたし朝からまた最高の宴からはじまった。こうして楽しいクリスマスの朝を迎えて、のんびり10時過ぎに出発した。そうそう、朝、写真のUPまではやったが、日記までは書けずに残したままの出発になってしまった。

 今日の予定はこの別府温泉巡り!とくにそのなかでも秘湯「ヘビん湯」に入ることであった。無料温泉で山の上を登って行った所に、ヘビん湯と他に2ヶ所の無料温泉があるらしい。そのため、ピストンの山登り走行となるだけに、観光案内所のコインロッカーを借りて荷物を全て置いていくことに。ただ3人分ともなると、いくら大きなコインロッカーでも全て入りきらず、でも、いつくも使うお金もないことから、案内所の方に頼み込んで、入りきらなかった荷物を預かってもらえることになった。ありがとうございました!

 こうして向かったヘビん湯、明礬温泉からわき道へとさらに奥へと奥へと入っていくのだが、登る事、登る事・・・ 空荷にも関わらず、もうヘトヘトだった。さらに途中からダートへと変わり&雨まで降り出す始末。そしてその肝心のヘビん湯はなかなか見つからない。なにせ、わき道は沢山あるのに看板がひとつもないから辿り着けるわけがない。数少ない地元の方に聞いたりして、それを頼りに必死で登っていく。もう、どの道があっているのか見当も付かない。そのため張り切っていた”えせかつ”が先にちょっと見てきてくれた。その返事をしばし”あやっぺ”と待ちくたびれるほど待って、そして”えせかつ”からようやく電話が、嬉しい「温泉あったよ~」っという電話♪そしてなんともう入浴中とのこと、えーっと思いながら急いで向かうが、まだまだ上ること上ること・・・ これでもか!ってほど上って、そして最後に看板もないわき道を入っていくと、ようやく待ちに待った待望の”ヘビん湯”へ到着~ そんな秘湯にも関わらず意外に込んでいてすでに5人ほどの方が入浴中だった。そしてみんな一緒に入浴♪雨で体が冷えていたこともあり、ほんと気持ちいい~♪の一言!!最高の湯を堪能していると、先ほど登って来る途中に道を教えてくれた方、”松山”さんが温泉に来てくれた。そんな松山さんも囲んで楽しく入浴♪そしてなんと嬉しいことにこんな3人を今夜泊めてくれるというでわないか!もう、二つ返事でお願いした。ほんと助かりました!!

 私たち3人が出る頃にはすでに誰もいなかった。そして小雨の降る中、次の秘湯・鍋山温泉目指してさらに上ることに。聞いた話だけを頼りに登っていき、そして、自転車を置いてわき道をさらに上っていく。がっ、いつまで上っても温泉は見つからなかった・・・ 3人で必死で登っていたっが結局、稜線まで出てしまい見つからず・・・ 仕方なく悔しいが断念して下山することにした。

 こうして下山して、冷えた身体をまた温めるため、ヘビん湯へとまた入浴♪こんどは先ほどと違って誰もいない温泉を満喫。もうとっくにお昼をまわっていたため、お腹もすいていた。持ってきたポテチでなんとか空腹を凌ぐ。でも、このポテチを贅沢にもタライに入れ温泉に浮かべて食べたこともあって、うまいことうまいこと!鍋山温泉には入れなかったが悪銭苦闘&最高の温泉という、そんな最高の思い出を残してヘビん湯を後にした。 ちなみにもうひとつ無料秘湯温泉があるのだが、この冬の時期は枯れてしまっているらしく入れなかった。

温泉求めて・・・
秘湯!へびん湯
再度、みんなでへびん湯
神丘温泉のドロ湯!
 みぞれのような冷たい小雨の振る中、ダート道を恐怖心に耐えながら下っていく。でも、これがまた楽しくもあった。そして今度は”泥湯健康センター”に入浴!っと行きたかったのだが、ここが別府の中で格別に料金が高くなんと1000円!とても入れずに、安い他の泥湯を神丘温泉を見つけてそこへ入浴することに。場所は分かりにくいところにはあったが、人家も周りに多いことからすぐに聞いて発見することができた。店の見た目は個人雑貨屋?!でとても温泉があるとは思えない佇まいだった。ちなみにその隣にも別な温泉があるからさらにビックリだ!ほんと温泉天国だ!

 この泥湯は250円。とても庶民的な温泉で、またその泥湯の気持ちいいこと。このヌルヌル感がなんともいえないほど気持ちがいい♪こうして格安で泥湯を入浴して市街地へと下っていった。市街地に戻ってまずしたことは食事をとることだった。もうお腹はペコペコ・・・ そして格安なご飯物が食べたかった事から吉野家へと入ることにした。そして食事後、スーパーで少買出し後、荷物を預けた観光案内所へと戻った。すでに17時だった。

 荷物を受け取り、そしてスーパーで買った半額以下激安パンや激安饅頭を休憩しながら食べて、至福の時を味わい、そして温泉で出会った”松山”さん宅へと向かうことに。先ほどまで降っていた雨はやんでくれたのは嬉しかったが、こんどは強風が襲い掛かった。まるで嵐だ!そして松山さん宅へはまた坂を上っていくことに・・・ もう地獄絵図なような世界。あまりの突風にために草木が舞い、そして看板も飛ばされてくる。すでに日も暮れたそんな中で、必死で登っていく。そしてまたスーパーに寄りながら”松山さん”宅へ。どうしてこんなにスーパーに寄ったかと言うと、どうしてもクリスマス気分を味わいたくイブを過ぎたため、半額ケーキを狙って探していたからだ。でも、結局見つけることのできないまま、松山さん宅へとお世話になった。

松山さん宅でワイワイ
 お世話になる部屋は、駐車場の上に建つ、松山さんの趣味の部屋。それだけに、松山さんの思いでの品々もいっぱい!そんな思い出話や、夢話を聞かせてもらい元気を貰いながら、食事と焼酎をご馳走になった。そして、それからこの旅初のカラオケへ!旅人&アウトドア派の輝いている松山さんも交えて、大いに歌い叫び飲んで・・・ 大ハッスルの楽しい楽しいカラオケの夜となり、そんな楽しい最高のクリスマスを過ごした。こんな沢山の出会いが最高のクリスマスプレゼントだった。

 松山さん宅に戻ったのはすでに0時過ぎ、それからHPの更新っと行きたかったが、酔っていた事もあってなかなか進まず、2時ごろまで作業していたが、結局、写真だけをUPするのが精一杯で就寝した。

松山さんと一緒にカラオケ
みんなで♪
えせかつと熱唱
あやっぺ熱唱♪
『真ちゃんと念願のご対面!』

  もともと真ちゃんのHPの読者でもあった私は、24日に突然会えることになりとってもわくわく気分で待ち合わせ場所で待っていたのです!そして・・・。とっても上手に騙せましたヽ(`○´)/真ちゃんに主演女優賞をいただけました!!今後も阿蘇~沖縄でまたどんちゃん騒ぎしようね♪




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