国道257号線の浜松市引佐町にある「井伊谷交差点」を東へ進む。中腹までは2車線の快走路。以降は1.2車線ほどの車幅となり、道も若干荒れてくる。道なりに上っていき、峠まで上り切ると、右へ上っていく分岐がある。

 分岐を右へ上がっていき、100～150m程進むと目的となる「立須峰の登山口」となる。右手に登山口、左手路肩に車を2台ほど駐車できるスペースがある。登山口には、風車の真下に位置している。
 出来るだけ狭路を避けたい場合は、1km程手前にある三岳神社に駐車するのも良いと思う。登山口まで15分程で着ける。

 登山道入り口から、展望台までは徒歩10～15分程。初めの5分はほぼ平坦な道で歩きやすい。登山道も整備されている。後半は、急な上りとなるが、5分ほどなので、一気に上りきれる距離。上りきると、最後の岩場が待っている。ここはアスレチック感覚で登れ、山頂の展望台となる。
 山頂は狭く、石灰岩の切り立った場所にあるため、動き回ると危険。慎重に足場を選ぶ必要がある。ゆっくりお弁当といった雰囲気ではない。

 アクセス路として、井伊谷方面を紹介したが、滝沢方面からも行くことができる。滝沢の集落から滝沢展望台を経由して来ることになるが、1.2車線の道路が長く続くため、立須峰が目的の場合は、オススメできない。