高鳥谷山
(標高:1,331m)
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中央アルプスを望む展望台として代表するひとつ!
標高1,331m、高鳥谷山の山頂に位置し、正面には木曽駒ヶ岳、千畳敷カールだけではなく、中央アルプスの全容を望むことができ、遠く、北アルプスも望むことができる。
眼下には伊那谷が広がり、南北に伸びる景色は壮大なパノラマ展望となっている。
山頂は広場が広がっていて、東屋やトイレも有り、のんびり楽しむこともできる。
お弁当をもって家族で楽しむにはとてもいいところである。
展望は、午前中がよい。中央アルプスを順光で望むことができ、また標高が高いため、午後は雲が発生しやすい。
<厳しいアクセス>
アクセスが少し悪いのが難点。車で行く場所というよりは、登山で地元では有名な様で賑わっている。
<ライバル展望地>
どうしても比べてしまうのが、すぐ隣にある陣馬形山展望台。標高も近く(若干陣馬形山の方が高い)、望める展望もほぼ同じ。こちらのほうが、木曽駒ヶ岳の山頂に近いが、残念なところは手前に若干の山があり少し隠れてしまっている点。また、高鳥山と伊那谷の間にも低山がある。
展望の評価としては、陣馬形山にどうしても軍配は上がるが、高鳥谷山の良さとしては静かさである。陣馬形山の人気は上がっており、遠くからの来訪が多い。また無料キャンプ場も併設されており落ち着いた雰囲気はなくなっている。それに比べ高鳥谷山は、地元の登山者がほとんどで、のんびりした雰囲気がある。この違いは大きく、簡単に甲乙つけ難い。