今日は休養日。と言うか、こうして楽しみすぎてしまっている為にどんどん日記が溜まっていき、それを遣り切らなければ出発どころではないという状態にまで追い込まれていた。ただでさえ苦痛であり悩まし胃をいつもキリキリさせられているのに、ここまで貯め、そのままにして出発したものならその苦痛で病気にさえなりかねないそんな状態であったらばこそ今日、電源も取れ落ち着いてできるここで遣り終えてしまいたいと、今朝も7時に起きてやり始めたのだが、しかし、どうも昨夜からの調子の悪さが抜けない。2日酔いとかではく、どうも頭が重く、なによりも喉が痛くてたまらない。唾を飲み込むのでさえ涙物である。風邪か?そんな心配をしながらも、今はこの日記を進めるしかなく、黙々と書き始めるが、すぐに出発の時間が迫る。それはいくら日記の日とは言え、1日ただPCと向き合っているのも寂しく、何かしたい!そんな時に誘ってくれたのが、”あり”さんの働く醸造で工場見学で2つ返事でお願いし、こうして今日、見せて貰える事になったのだ。9時半前、数キロ先のその醸造へと杉浦さんと共に自転車を走らせた。
もの凄い蒸気が大釜から湧き上がる。そんな炊き上がったお米の蒸気の前で、温かな笑顔で迎えてくれ説明してくれたのは野村醸造の専務さん。明治中期から醸造しているという歴史感じる建物、そして伝統の醸造工程を肌で感じながら詳しく野村さんは工場内を案内、説明してくれ、また、そんな話しやすい野村さんだからこそ、自分たちもついついいろいろ疑問に思ったことを尋ねてしまい、なんと9時半に入ってから、12時近くまでずっとお話を聞かせてもらっていた。それを聞いた”あり”さんもビックリしたほどだ。それほど親しみやすい温かな醸造であったということであろうし、また、興味惹かれる所も多かったということだろう。醸造内に漂う米、麹の甘い匂いに浸りながら、そんな温かな工場、野村醸造さんにお邪魔し、こうして勉強させてくれ、また人とのふれ合いを楽しんだ。忙しい中、ありがとうございました。最後にこの茨城県の酒造さん、さらには大学も参加して共同開発したというお酒をなんとお土産にと頂いて、最後までお世話になりっぱなしの野村醸造・紬美人の見学であった。改めて、ありがとうございました。
こうして野村醸造さんの見学を終えたところで、お世話になった杉浦さんとはここでお別れ。楽しい登山、そして宴をありがとう!次の再開を模索し別れ、また”あり&ゆっこ”さん宅へと戻り、さっそく今日の課題である溜まった日記の更新作業へと気が進まぬが渋々始める。「やらなければいけない!」、そう自分に言い聞かせて日記を書き始めるが、しかし、どうも今日は集中力が出ず進まない。いや、それどころか、頭がボーっとしてくる始末であり、風邪が本格化してきたのだろうか・・・ さすがに今の状態で日記を進めることが出来ず1時間ほど仮眠zZ その後、やや体調を取り戻し日記書きに専念するが、しかし、時間は流れるのは早く、また本格的に始めたのも15時過ぎとあって結局溜まった日記の半分も終わらせることの出来ないまま夜を迎えたのだった。
夜はゆっこさんが大好物のカレーを作ってくれ各種スパイスの効いた本格カレーをご馳走になりながら、最後の夜をありさん、ゆっこさんと楽しく飲み交わす。日記をこうして溜めたままにしての明日の出発はやや気が重いが、しかし、もうこれ以上遅くなる訳にも行かず新たな土地へと旅立つのだが、もうひとつ残念なことがあった。それはありさんに対してて、こうして平日にお邪魔してしまった為に連日の仕事で、ゆっくりありさんが宴を楽しむことが出来ず、また、疲れているところを騒がしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが、しかし、当のありさんはそんな表情は一切見せず、逆にきてくれた事を喜んでくれていることがほんと嬉しく、そんな悔しさいっぱいの自分の気持ちを洗ってくれた。
★今日のお食事♪
・朝食 : ラーメン・ごはん
・昼食 : 焼ソバ
・夕食 :
カレーライス