お昼時ともあり、そんな佐々木さんと共に食事をとるために久しぶりのマックへ♪ちなみに佐々木さんはお姉さんと言った感じの女性の方で、こうして食事をするのもなんだか緊張。さらにはこのあと、この郡山に大きく天に突き出た高層ビルは”テアトル”の展望台へと散策。佐々木さんも山が好きなだけにそんな話で盛り上がりながら、郡山の町を見下ろし気分はまるでもう忘れてしまったデート気分?しかし、そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ、友達の家がある会津方面への電車時刻が迫る13時半、佐々木さんに見送られて駅前を後にし市街観光へと自転車を漕ぎ出した。ありがとうございました。
こうして、ちょっと遅くなってしまったが、ようやく郡山観光がスタートした。まず向ったところは麓山公園脇にあるちょっと寂れた雰囲気の市立歴史資料館。しかし、資料のほうは自分の知らなかったことも多く、意外に魅入り、とくにここ郡山が大戦中、軍都の町であったことを初めてここで知ることになった。もちろん今は町にはそんな軍都の面影はほとんどなく、唯一軍需物資を臨時製造していた工場群が今も同じ場所で立ち並んでいることであったが、しかし、今は軍事とは全く関係がない元の製品工場へと戻っている。そんな町を眺めながら次に向ったところは明治7年に建てられた擬洋風建築の”開成館”。親切な案内ガイドさんに迎えられて、資料豊富な館内をジックリ見てまわり、とくにこの地で行なわれた開拓には興味津々。水不足で悩み続けるこの大地を救うために猪苗代湖より安積疎水を設けた大工事について詳しくここでは述べられていた。
最後の観光は、その開成館すぐ近くの開成山神社。そこで安全祈願をしたのを最後に郡山市を後にすることになった。すでに時間は15時半、果たして今日はどこまで行けるだろうか、少しでも距離を延ばしたいところではあるが、しかし17時には真っ暗になる日の短さでそれまでには寝床を見つけなければならない。どこかに良い公園はないだろうかと探しながら南下し、隣町である須賀川市へと入っていく。最初はここで寝床を探そうと思っていたのだが、しかしまだ時間は16時、もう少し行ける!ちょっと欲張ってさらに自転車を南下させ、寝床を探し続けるが、しかしなかなか見つからない。失敗したか・・・ と不安になりながら徐々に薄暗くなりつつある国道4号を進んで行くと”大池公園”という看板が目に入る。もうここしかない、そう思い国道を外れて入っていくと、なんとその公園内にキャンプ場があるではないか!それも無料?係員もなく、また何の案内板もない為に利用料は分からないが、それでも迷わずそこに決めテント設営。今日はこうして早くから落ち着き、そしてホッと一息、横になったら最後、睡魔に襲われ夕食も取らずに18時半には寝てしまった。そして22時にようやく空腹のあまり目が覚め、そして遅い夕食をとり、HPの更新作業へと入ったが、しかし終わらせること出来ないまま0時、また眠りへとついた。
★今日のお食事♪
・朝食 : ごはん・さんま・味噌汁など
・昼食 : マックセット・カレーライス・果物など
・夕食 :
千葉さん豪華手作り弁当