車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2002年 5月19日 (日) - 出発前準備

日本一周 出発 : 50 日前

天気 :

体調 : 良好

発信地 : 自宅

本日の自転車移動 : 自宅~浜松(浜松城・蜆塚遺跡)~自宅

自転車 走行距離 : 34.7km

出発前の累計 : 924.2km

浜松城と蜆塚遺跡

 昨日の予報通り朝から天気がいい。ここ最近やや肌寒かったが今日は暖かく久々のお出かけ日和だ。  お昼過ぎに自転車で出発。さすがに伊豆の旅から2週間たっているだけにもう痛みはない。気持ちよく出発した。ただ、なんとなく雲行きが怪しい気がしたが、天気予報では雨の心配はないといっていたので、さほど気にはせずにいた。  最初の目的地は自転車屋だ。旅からちょっとギアの入りが悪い。自分で調整を試みるがどうしてもうまくいかない。それに車輪を浮かせる台?がないだけに調整しては自転車に乗って、また調整で効率も悪い。それで今日はその調整をしてもらうために自転車店に寄った。  自転車店では日曜日だけに先客がいて30分ほど待った。店主はいつも客を待たせて自転車を組み立てている。客は自転車引き取り予定の時間にちゃんと来ているようで、店主はいつも”すいません遅くなりまして・・・”と謝っている。この自転車店に来てこんな光景しかみたことないような気がする。かなり店主は時間にルーズなようだ。私は待つのが嫌いで今日もややイライラしながら待った。店内も自転車や工具で埋まっていて、通行も困難で店主ですら通行に苦戦している。  やっと先客が終わり私の自転車を見てくれた。ギアの調整のしかたを説明してもらいながら、あっという間に調整してしまった。ほんの1.2分である。さすがはプロだ。あれだけ苦戦していたのはなんだったのだろうと思ってしまった。お礼を言い自転車店を後にし今日は浜松城に向かった。そこからは、10分ほどで着く。

若き日の家康像
 浜松城は私が小学校の低学年のころだったか、一度だけ訪れた事があったが、ほとんど覚えていない。記憶では小さなお城と芝生の広場があるだけで、小さな公園というイメージがあった。その記憶が今日覆された。池まであってかなり広く、また整備された綺麗な公園だった。さらに記憶にはない、立派な家康の像が建っていて、天守への道は当時の面影を伝えた石垣が何段も組まれていた。こんな立派な石垣が残っていたとは知らなかった私は想わず魅了されてしまった。

  階段を登ると、立派な石垣の上に予想以上の大きさの天守が目に入った。記憶とは曖昧なものであると思った。復元された鉄筋コンクリートとはいえ、浜松の顔として誇れる城だったことと改めて知った。城内の博物館にも入ろうか迷ったが、城で満足してしまい辞めてしまったが、今思うと後悔している。

  階段を登ると、立派な石垣の上に予想以上の大きさの天守が目に入った。記憶とは曖昧なものであると思った。復元された鉄筋コンクリートとはいえ、浜松の顔として誇れる城だったことと改めて知った。城内の博物館にも入ろうか迷ったが、城で満足してしまい辞めてしまったが、今思うと後悔している。

浜松城石垣(野面積み)
浜松城
浜松城

 浜松城を後にし、今度は蜆塚遺跡へ向かった。ここは3000~4000年前の遺跡が発掘された場所で、今は公園としてひらかれ、復元されて当時の住宅と貝塚が無料公開されている。さらに発掘されて人骨などが博物館内で展示されている。浜松では有名な所でほとんどの人が遠足や社会科見学等で訪れたことがある所なのだが、私は初めてここを訪れる。やや期待しながら公園内へ入った。

復元された住居
  公園内ではたくさんの小学生がメモ帳を片手に見学していた。私もそれに混じって一緒に見学。住居内も入ることができ古代の生活を直に感じることができた。

 同じ公園内に旧高山住宅という、一昔前の住宅も無料公開されいた。このような住宅に住んだことはないが、やっぱり今の住宅と違い落ち着く。こんな時代が羨ましく思った。

 見学をしていると、ぽつぽつと雨が降り出してきた。空は所々明るいのですぐ止むだろうと高を括っていたが、公園を後にした頃には本降りになってきた。佐鳴湖をまわって帰宅しようと思っていたが中止して佐鳴湖を横目に帰路に向かった。さらに雨が強くなる。雨具をもってこなかったのを後悔しながら、バック内のデジカメ等をビニール袋に入れて雨対策をする。さすがに強く降ってきたため雨宿りをした。10分ほどで小降りになったので出発。ほどなく雨は止んだ。なんとかそれほど降られることなく帰宅する事ができた。帰宅後また降ってきて今度は本格的な雨となった。最近雨が多く梅雨みたいな天気でやや憂鬱だ。それでも今回の旅の楽しく終わることができた♪

 来週は天気が良ければ、久しぶりの登山を考えている。場所はリベンジ鳳凰山だ!!

復元された住居
住居内
旧高山家住宅




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