さすが富山・北アルプス山麓!!水がほんと豊富な町でいく筋もも大河が流れ、そして湧水も豊富。そんな恵みからこの広大な田園地帯がうなずける。そんな豊富な水を誇る富山、その中でもとくに驚かされたのが”扇状地湧水群”!背後に聳え立つ3000m峰の山々から浸透した水が扇状に地下に広がり、この河口で地表下に現れ、至る所に名水が湧き出ていた。各家庭の庭先にも!駅前にも!さらには今日の寝床のこの海岸脇のキャンプ場でも!溢れる名水にただただ驚きの連続であった。
そんな名水に午後からは癒されっぱなしであったが、今朝は寂しくチューリップ公園でひとり朝を迎えた。昨日の家族との団欒がもう遥か昔のように感じた朝だった。ただ今日は嬉しいことに日記が昨夜のうちに終わっていたので、朝は時間に終われることなくのーびり♪もう、すっかり忘れていた静かな朝の時間であり、朝霧の中を眺めながら食事をとり、7時半前には今日のメイン観光”富山市”へ向けて出発した。
朝の交通整理のおじさん達から声援を浴びながら漕ぎ進み、途中、安田城跡を見学。見事なほど綺麗に復元された堀をもつ城跡で、資料館も併設されていたほどだったが、残念ながら月曜日ということで休館日。その後に市街へと入り楽しみにしていた富山城歴史資料館も、同様の休館日・・・ さすがにこれにはショックを受け、月曜日という曜日を恨んだほどであった。空いた時間、どこか楽しめそうなところがないかと地図を見ながら探すが、結局なにも興味沸かずに、このまま観光もなく県庁所在地を後にすることになってしまった。ただ、観光以外には広報活動を実施♪感じのいい記者さんと楽しくここ城跡で接することができ楽しい時間を過ごしことが出来た。こうした人との会話、なんだかホッとする時間である。あと、この市街を脱出する前に寄ったのが郵便局。ここで新品のテントのポールの受け取り、そして破損品を送り返した。これでテントの不安もなくなり、この月末から始まる登山ラッシュに向けて気合が入った。ちなみに登山ラッシュとは群馬・新潟県境を中心とする山々、計10山以上の連続した登山を計画している。うーん・・・ 過酷そうだ・・・
このキャンプ場はちょっと変わっている。まず場所はこの辺りでは珍しい砂丘の上に作られていて、さらにはこの砂丘の標高17mの丘が一等三角点に指定されているのが意外であり面白い。さらには、このキャンプ場の水、なんとすべて湧水で蛇口もない常に出っ放しの水であった。わざわざ水を汲んでくる必要もなかったわけだ。そんな名水&キャンプ場という久しぶりの好立地条件で豪華食事!と、本当なら行きたかったが、しかし道中にスーパーも何も見つからずに、結局そのまま到着してしまい、カバンの中をあさっての食事のために今夜も残念ながら質素な食事となってしまった・・・ 夕方は読書をして過ごし、夜はPCで追われ、23時ごろ就寝した。
★今日のお食事♪
・朝食 : 固パン・ラーメン
・昼食 : コンビニ弁当・カレーパン
・夕食 : お菓子・ラーメン・ソーセージ