車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

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~ 私の宿 ~

基本的にテントを張っての野宿でした。場所は私の場合は道の駅や公園などの公共機関が多い。また安いキャンプ場があればそちらへと入るが、しかし本州の場合はほとんどなく、数千円するところまであり、寝床には悩まされました。また都心部では道の駅もなく、河川敷公園や、運動公園が多かった。ただ、北海道は例外で、無料キャンプ場が多く、またRH(ライダーハウス)という500円前後で泊まれる所が多々あり寝床には困らなかった。 ちなみにこの寝床に関しても人それぞれ、私の場合は上記に書いた通りだが、人によっては駅寝が中心という人もいれば、バス停、砂浜が多いという人もいる。また学校や役所でというひともいた。詳しくは下記で紹介して行きたいと思う。



野宿場所と私

ここでは私が旅の中で使用してきた野宿場所を紹介していきたいと思う。ただこれらは私の考え方、また旅の中での習慣で生まれた野宿場所探しと言うこともあるので、参考までにしていただければ嬉しいです。

さて、野宿場所探し、これが旅の中で一番大変であり、また不安になるところだと思う。私のこの旅を始めるまで野宿という物をしたことがない。ただ、スキーや車旅行で車中泊というのを何度も今までにやってきていたためにそれほど抵抗はなかった。ただ車がテントになっただけである。そう楽天的に考えている自分もいたが、でも、やはり日々不安に襲われ続けていた。今日の寝場所は・・・ 午後にもなればもう自転車を漕いでいても観光していても、頭の中は寝床のことばかり、日が傾き始めたものなら、もう観光所ではなく不安の中で押しつぶされそうになることが多々あった。しかし、探すしかない。闇ともなれば探すのにはさらに困難にもなる。また、暗闇の危険な走行は極力避けたい。そんな思いがあるからこそ余計に不安が募るばかりの毎日の夕方の時間であった。

そんな毎日の寝床探し、それらをポイントと防犯対策、そして場所を紹介していこうと思う。


■私の宿の嬉しいポイント
①人に不安を与えることなく、自分自身も安心して寝れる。

②PCや携帯を持っているために野外コンセントがあるところ。

③トイレ、水がある。

③雨を凌ぐことの出来る軒下。また同様に結露も防ぐことが出来る。

④人目を気にすることなく自炊が出来る。

以上な順で私は気にしながら常に野宿場所を探していました。


■防犯について

1年半の旅の中で、怖い目にあった、襲われた、盗まれたといったことは一度もありません。それだけ治安がよいということですね。ただカラスに襲われたことは何度か・・・ ビニール袋は特に注意!目に見えるところで使うのは厳禁!目を離したすきに食べ物はもちろん、ビニール袋内にカッパ、寝袋等入れていたものなら、全て穴を開けてしまいます。ご注意を!

それら事故しかありませんでしたが、でもやっぱり自分の防犯対策には注意を!たとえば公園、そこの治安を直に表しているのがトイレや東屋。缶スプレーでの落書きされているところは避けた方がいいのはもちろん、また、汚れた東屋も同様だ。また散歩している人などに治安を聞くのも良い手である。 最後に人に不安を与えてしまうのも野宿の不安なところ。私の場合は自転車をよく見えるところに置き、人に自転車旅していることを示していました。またさらには、自転車に「日本一周」と書かれたプレートを付け、それをとくに道路側に見えるように置いていました。



私の宿の場所

野宿


道の駅
 した道のサービスエリア見たいなところで、物産館が建ち、24時間解放のトイレが設置されている。また嬉しいところでは休憩舎があったり、時には入浴施設までもうけているところもあり、多くの旅人で賑わい、夜は車中泊の人も多く安心できる。また野外コンセントがあることが多いのも嬉しい。ただ、物産館の朝は早いことが多く、4時頃から地元の農家達の搬入&団欒が始まることが多々あるので注意!また道の駅閉店までテントを設営しにくいのは難点。


市街地公園
 大概は水・トイレがあるので嬉しいが、しかし、付近の住民に、といくに子供を持った家族に不安を与えてしまいやすいので注意が必要。また朝はラジオ体操会場&たくさんの散歩で賑わいやすい。また夜はたまり場にもなりやすいかも・・・ とくにトイレ等に缶スプレーの落書きのあるところは要注意!


運動公園
 大概は水・トイレがあり、夜はかなり静かになり安眠出来やすい。ただ、運動公園は河川敷など開けた所に多く、突風には注意。また朝早くから散歩&ゲートボールで賑わうことも。また土・日曜日は球技大会等で賑わうため避けた方が無難かも。また大きな運動公園は管理人もいるので注意。場合によっては先にお願いすると快く寝させてくれるところもある。


海浜浴場
 夏場は夜も花火客などで賑わうために避けた方が良いが、シーズン以外は静かで寝床によいところが多い。ただ、水・トイレが閉鎖されてしまっているところが多いので注意が必要。またトイレ等に缶スプレーの落書きのあるところは要注意!



 駅寝は私はほとんどしたことがないが、人によっては駅寝ばかりといった人も多い。地方では無人駅は多く、トイレ、水、屋根とあるのでなかなかお勧めかも。ただ、終電&始発時間までしかのんびりできない。とくに始発には注意!


バス停
 都市部ではとても泊まれるところではないが、地方では屋根の付いた休憩舎となっているところが多く、そのベンチで寝ることが出来る。ただ、始発には注意。またトイレ・水がないのもいたい。


学校
軒下・水があり、また夜は人気もなく安眠できるが、しかし、今のご時世、避けた方が無難。不審人物として捕まるかも・・・ ただ、土日だけに限り利用している旅人も多くいた。(地方の素朴な学校に限る)


神社・お寺
 無人なところで何度か野宿したことはあるが、朝、散歩の人が来るくらいで悪くはない。ただ火の元には十分注意しよう。ちなみに水は大概あるが、トイレはないところがほとんどだ。


※公園などの探し方
地図で探すのが一番。違いでは近くのコンビニへと立ち寄ればその県の詳細地図が大概置いてあるので、そこでよさそうな公園を幾つか選りすぐる。小さな公園を含めれば意外に公園は多いことに驚く。



安宿


キャンプ場
 ここが一番安心出来るところだろう。何一つ文句を言うところはないが、ただ心配なのは場所と料金。市街から離れた山の上にあったり、また料金が1泊数千円(オートキャンプ場など)というところもあり、とくに本州ではよいところは滅多に見つけられない。本屋などで情報収集しておくとよいかも。


YH(ユースホステル)
素泊まり2000~3000円ほど。(夕食1000円、朝食500円)でつけれるところが多い。また部屋は男女別の相部屋で、一人旅の方が多く、出逢いが生まれやすい。野宿場所に困ったときや悪天の時には最適だ。ただYHの入会には2500円かかる。(年間費) それがなくても泊まることは出来るが、大概は1000円増しとなってしまうのが難点だ。


健康ランド
1500円~3000円程度が多いそうだが、私は利用したことがない。ただ24時間営業、または深夜早朝まで営業しているところでないと泊まれないので注意。大概とういったところは仮眠室(相部屋)が用意されているそうだ。入る前によく受付に聞いてみよう。


RH(ライダーハウス)
 500円前後の格安で泊まれるところで、ライダー、チャリダーが集まり情報交換はもちろん、出逢いが生まれるのが嬉しい。だが、管理人や町の善意で開いているところがほとんどで、マナーを守り協力しあおう!♪ちなみにRHのほとんどは北海道に集中している。それらの場所は地図・ツーリングマップルに詳しく書かれている。




人にお世話になること

「寝泊まりはどおしているの?」、そんな質問をされることが旅中で一番多かった。 「基本時には公園などで野宿して旅しています。」、そう答えるのだが、その答えには反応は様々で、「えっ!ほんとに!そんなとこで野宿できるの?怖くない?」と、あまりの信じられなさに驚きを示す人もいれば、そりゃそうだろう、と確認するようにうなずく人もいる。どちらも私にとっては旅というものに感心を持ってくれたことが嬉しいが、でも、これが辛く感じることがある。それは、驚きを示しながら「哀れだな、可哀想だな、辛いだろうに・・・」そんな言葉や表情を掛けられた時だ。自分はこの旅に対し、自分でそんな風に思った事はない。好きでやっていることであり、確かに辛いとき、悲しいときなど多々あるが、しかしそれを楽しみ、ある意味それを求めて旅をしているといっても過言でないほどだ。それがあるからこそ旅、そして人は楽しいのだと思う。辛さを乗り越えたときのあの嬉しさは今もわすれない・・・

こうした言葉の延長で「よかったら泊まっていく?」、そう声掛けてくれた事が何度もあった。その言葉の元が、可哀想、哀れだから、そこから生まれ出た言葉。そんなところから湧く言葉は私には辛く、また、その方も、実際は快く泊まってもらいたいと言うよりも、仕方なく可哀想だから、そんな思いが言葉に自然と現れ私にも浸透する。そしてこんなときに返す言葉は、「ありがとうございます、でも・・・」、と掛けて頂いた言葉に感謝しながらもお断りしてしまう。”泊めてあげてあげる”という雰囲気が辛く、そこまでして人様に世話になり迷惑かけたくない。人に迷惑掛けるために旅をしている訳ではない。そんな思いから断ってしまうことが何度もあった。しかし、その見極めが難しく複雑だ。自分自身でもせっかくの気持ちをと心を痛め、また日々安心して眠れるところを求めているだけに辛い選択である。、また、その人が実際に”可哀想だから”そんな思いから誘っているとも限らない。「いろんな旅の話を聞いてみたい、旅の世界を知りたい、触れたい、そして旅の一員になりたい。」そんな思いから声掛けてくれる人も多く、そんな方には理由が無い限り断りたくない。実際に一度前者の思いから断りながらも、何度も「是非!」と誘ってくれ、逆に話を聞きたい、そんな思いを感じお世話になった事が何度もあった。

人の家にお世話になる。嬉しくもあり大変だとも言う人もいる。寝床場所でいつも悩まされ、不安な夜を過ごす毎日、それから見れば温かい布団、料理、そして人との温もり、これほど旅の中で救われる場所はない。逆にその大変さとは、旅で出会ったとはいえ最後にはあかの他人というこから生まれる辛さである。気を使うのはもちろん、自分の落ち着く場所、安らぎの場所が得られないということもある。野宿ではテントの中に入ってしまえばそこには自分の空間が出来、自分の時間が持てる。自転車走行中はいろんな人から応援されたり、また「がんばれ!」そんな言葉や視線を常に受けている。また時には「なんだあの人は・・・」そんな不快な目で見る視線をも常に受け、また避けられない野外と言う空間で自転車を走らせている。こうした自分自身の落ち着いた時間が意外にないことに自分自身最初戸惑った。そんなときの夜のテントの時間。これが唯一の自分の時間であり、自分の家でもあり、落ち着くところであった。しかし、人にお世話になることによりそうした自分の時間が無くなってしまうこと、そして、常に人の気を使いながら、顔色を窺いながら人にお世話になることが辛く感じることもある。こんなマイナス面もあり、旅に出会った人の中では「大変だね~」と言われたこともある。しかし、「羨ましい・・・」そう言う人がほとんどで、実際に人にお世話になることで、先ほどにも書いたとおり、温かい布団、料理、そして人との温もりがどれだけ旅中には嬉しいか、またその土地の文化、習慣、歴史に触れられるのも嬉しく勉強になる。そして逆に、その家族も「是非!」と誘ってくれただけに、旅の話しに興味を持ち、また旅の時間を共有出来ることを楽しんでくれている。そんな決して忘れることのない出逢いがお互いの宝物となるのが旅の喜びだ。